クルーズ客船「CARNIVAL LUMINOSA(カーニバル ルミノーザ)」 アメリカのクルーズ客船 広島港 五日市埠頭 広島市佐伯区五日市港3−8 #広島 #広島港 #クルーズ客船
カーニバル ルミノーザ(Carnival Luminosa)は、アメリカに本社を置くカーニバル・クルーズ・ラインが運航するクルーズ客船です。2009年に「コスタ ルミノーザ」として建造され、2022年から現在の船名で運航されています。
クルーズ客船「CARNIVAL LUMINOSA(カーニバル ルミノーザ)」 アメリカのクルーズ客船 広島港 五日市埠頭 広島市佐伯区五日市港3−8 #広島 #広島港 #クルーズ客船 20250414 @akibingo
基本情報
竣工 2009年4月30日
総トン数 92,720 トン
全長 294.0 m
幅 32.2 m
喫水 8.3 m
主機関 ディーゼル・エレクトリック
速力 21.6ノット
旅客定員 2,260名(最大 2,828名)
概要
コスタ・ルミノーザ級の1番船で、2009年4月30日、イタリアのフィンカンティエリ社マルゲーラ工場で竣工。 客室は全部で1,130室あり、そのうちの951室が海側に面している。 船価は約4億2千万ユーロ。5月5日より地中海クルーズに就航した。 その後6月5日にジェノヴァにて、5月に竣工した僚船「コスタ・パシフィカ」と2隻同時の命名式を行い、同日・同一船社による命名式の最多隻数としてギネス認定された。 また、同型の2番船が2010年に建造された。
船内設備
船内は、コンセプト「新しい世界へ」を基に、他の船と違った造りになっている。
カーニバルクルーズライン(Carnival Cruise Line、CCL)
業種 旅行
設立 1972 (テッド・アリソンによって)
創業者 Ted Arison
本社 アメリカ合衆国フロリダ州
売上高 US$1.803 billion (2021)
従業員数 40,000(2022)
親会社 カーニバル・コーポレーション
カリブ海を拠点にカジュアルクラスのクルーズを行う会社で、カーニバル・コーポレーション内の中心的存在である。
カーニバル・クルーズの概要
カーニバルクルーズはカジュアルクラスのクルーズ船を運航しており、「Fun ship」(ファンシップ、楽しい船)をキャッチコピーとしているように、お祭りムードを最大限に押し出しているのが特徴で、若年層のカップルやファミリーを客層にしている。エンターテイメント大国のアメリカを代表するクルーズ会社のひとつであり、安価ではあるがサービスや食事にも定評がある。部屋の広さは他社と比べると広い作りになっている。
3泊4日、4泊5日など短めのショートクルーズ、一般的な7泊8日以上とありとあらゆるニーズに答えられる設定がある。
運航海域はカリブ海を中心に、アメリカ東海岸(ニューヨーク・カナダ)、西海岸(サンディエゴ・メキシコ)、ハワイ、地中海、北欧、オーストラリア、アジアなどがある。
2018年から元NBA選手のシャキール・オニールがカーニバルのCFO(Chief Fun Officer)に任命されFUN SHIPの広告塔となっている。
2018年の世界クルーズ人口の22%のシェアを占め世界最大。カーニバルクルーズ日本総代理店アンフィトリオン・ジャパン株式会社により日本でのマーケット開拓も進んでおりホームページや総合パンフレット日本語版、各船のWEBパンフレット日本語版など情報が豊富に用意されている。
カーニバル・クルーズの船隊
2019年現在、カーニバル・ドリームクラス、カーニバル・コンクェストクラス、カーニバル・デスティニークラス、カーニバル・スピリットクラス、カーニバル・ファンタジークラス、カーニバル・XL級から構成されており、現在カーニバル・XL級のマルディグラを建造中である。カーニバル・ファンタジークラスより小型で古い1980年代建造のカーニバル・ホリデークラス、トロピカールや、更に古い中古改造船はすでに他船社へ移籍・売却される等して淘汰された。
白い船体に赤と青に塗り分けられた T字型の煙突が特徴で、一目で同社の船だとわかる。近年のクルーズ専用船は「船体にティッシュボックスを載せたような形状」と形容されるが、同社の船隊は特にその特徴が際だっている。船としての性能特に荒天時の凌波性には問題があるが、同じ排水量で有償スペースを最大化できる設計のため収益力は極めて高い。
世界初の10万トン客船を就航させたり、世界で初めて客船にアジポッドを使用したりと革新的なアイデアを採用している会社であるが、RCIが仕掛けている大型化競争には付き合わず、デスティニー級、スピリット級等の大量配備に努めてたがXL級から大型化にシフトしている。同社の設計を傘下のコスタ・クルーズやホランド・アメリカ・ラインでも踏襲することで建造コストを引き下げることに成功している。
ホリデー(他船社へ移籍)では本物のバスを船内に入れて、バス停周辺の情景を再現していたが、それ以降の船でもホリデーほどではないが、船にテーマを設け、それに則った内装を施しているのが特徴である。マルディグラからは今までのカーニバル船のコンセプトをがらりと変えてきた。
コンセプトは、いわば洋上のラスベガスであり、乗船料金の安さをカジノを筆頭とする船内施設からの収益で補うビジネスモデルを採っている。
どの船もガラスや原色を多用したインテリアで、プールサイドに設けられたウォータースライダーもブランドをイメージつけるアイテムである。
客室のカテゴリーは少ないが、スタンダードでも17m2とクルーズ業界では最も広い。エクセルクラスからインテリアの14.6㎡が最小面積となった。
2020年8月(2020年2月6日に延期)に就航する18万トンクラスのマルディグラは世界初の船上にジェットコースターを搭載する船となり注目を浴びている。なお、マルディグラにカーニバルの冠は付かない。
カーニバル・ファンタジー、インスピレーションは2020年7月に売却され、カーニバル・ファシネーション、イマジネーションは2020年9月に売却となった。
2020年08月21日、2022年の50周年に合わせて完成するエクセルクラスの新しい船の名前を “カーニバル・セレブレーション “と命名することを発表した。船内は50周年を記念しかつて活躍した船たちの名称が使われた設備が盛り込まれている。
エクセルクラス3船目のカーニバル ジュビリーがドイツのマイヤー・ヴェルフト造船所から進水し2023年12月23日に処女航海を迎える。
2023年9月末にはカーニバル ルミノーザがカーニバルクルーズとして初の日本寄港を迎える。
2024年9月10日にカーニバル パノラマに寄港する。これはカーニバルクルーズとして初の日本下船航路である。
カーニバル・クルーズの歴史
カーニバル・クルーズ・ラインは1972年にテッド・アリソンによって設立されました。アリソンはこのベンチャー企業の資金調達のために、ボストンに拠点を置くアメリカン・インターナショナル・トラベル・サービス(AITS)を所有していた友人のメッシュラム・リクリスと協力した。アリソンとリクリスは、AITSの子会社として新会社を設立しAITSはこの新事業のマーケティングとプロモーションを行うことになった。1974年、規制上の問題により、リクリスはAITSの持分を1ドルでアリソンに売却したが、多額の負債をアリソンが引き継ぐことを条件とした。この分割により、アリソンは独立した旅行代理店との新たな関係を築くことが可能となった。アリソンは楽しいことが好きな若い人たちをターゲットにクルーズを宣伝した。このビジネス戦略は非常に成功した。
カーニバル・クルーズ・ラインズは1972年、カナダ・パシフィック・ラインから購入した旧大西洋横断定期船「マルディグラ」でマイアミからの出航を開始した。カーニバルは、新しいロゴのために緑色のカナディアン・パシフィックのカラーリングを採用し、現在のように赤、白、青に色を変えた。
1975年にはカナダ・パシフィック・ラインの元客船を買収し、カーニヴァーレと改名した。この2隻の船の成功により、1978年には3隻目となるTSSフェスティヴァーレを買収した。3隻の船の成功を受けて、カーニバルはライバルのマイアミのクルーズラインに対抗できるように新造船を建造することを決めた。
1982年にカーニバルは最初の自社船、トロピカルを発表した。この船は、カーニバル・クルーズラインのデザイン協力者となるジョー・ファーカスによってデザインされた、象徴的な翼のあるファンネルが導入された最初の船であり、それ以来、艦隊のすべての船に使用されている。
1984年、カーニバルはこの時期に新たなテレビマーケティングキャンペーンを展開し、キャシー・リー・ギフォードを主演に迎えた。
2009年、カーニバルは当時の最大の船である12万8000GTの新造船「カーニバル・ドリーム」を発表しました。カーニバル・ドリームは2009年9月21日に就航した。地中海での数回の航海を経て、2009年12月5日よりポートカナベラルからカリブ海クルーズを運航することになった。姉妹船のカーニバル・マジックは2011年5月1日にデビューした。2009年12月1日、カーニバルが3隻目のドリームクラス船を発注したことが発表された。2012年6月に就航し、現在ガルベストンに就航している。2010年5月10日、カーニバルは2012年の新しいドリームクラス船の名称を「カーニバル・ブリーズ」に決定した。
2012年10月26日、カーニバルが133,500GTの新造船を発注したことが発表されました。フィンカンティエリによって建造されたこの船は、カーニバルがこれまでに建造した船の中で最大のものでした。新造船はカーニバル・ビスタと名付けられ、2016年5月1日にイタリアのトリエステから処女航海に出航した。
2019年12月11日、カーニバル・ビスタのもう一つの姉妹船「カーニバル・パノラマ」がクルーズラインの旗艦として就航しました。パノラマは1998年のMSパラダイス(現MSカーニバル・パラダイス)以来、西海岸で初めての新造船となった。両船ともカリフォルニア州ロングビーチから出航した。
2018年2月、同社関係者はメキシコのエンセナダでの大規模港湾開発プロジェクトを発表した。
規制当局への提出書類の中で、同社は2020年7月31日時点で79億ドルの「現金および現金等価物」を保有していると述べている。業界ニュースでは、これにより、カーニバルは1隻も出航していない状況でも約1年間は運航を続けることができると推定されている。
2020年7月26日、カーニバル・ファンタジー(廃船)とカーニバル・インスピレーションを売却し、カーニバル・ファシネーションとカーニバル・イマジネーションは長期保管(保管)に移行することを発表した。
2021年8月11日、カリブ海一周クルーズをしていた「カーニバル・ビスタ」の乗員26人、乗客1人の合計27人から新型コロナウイルスの陽性が確認された。2021年8月7日にアメリカ南部テキサス州を出発しており、陽性者は全員ワクチンを接種していた。
2024年3月23日、バハマに向かっていたカーニバル・フリーダムで出火。火災は約2時間後に消し止められ乗員2人が軽症。乗客にケガ人はなかった。原因は落雷とみられている。
2024年7月23日、新クラスの船舶3隻をカーニバル・クルーズライン向けに発注したと発表した。3隻は総トン数約230,000トンに達し、2029年、2031年、2033年の夏にそれぞれカーニバルの船隊に加わる予定。この契約はイタリアの造船会社フィンカンティエリと締結され、これらの船舶は液化天然ガス(LNG)を動力源となる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』