【普通科連隊の戦闘|破壊筒による敵前障害処理】陸上自衛隊 高田駐屯地 創設75周年記念行事 訓練展示 2025|89式5.56mm小銃・5.56mm機関銃ミニミ・対人狙撃銃(M24 SWS)空包射撃
それでは戦闘訓練の展示を開始いたします 状況開始 中隊長 こちら情報小隊 これより敵情解明のため、オートバイにより偵察する 中隊長 了解 左手をご覧ください 情報小隊のオートバイが地上から偵察を開始します 情報はあらゆる地形を克服し 敵陣地奥深くまで偵察活動を行います 中隊長 こちら情報小隊 ポールの台に1個分隊規模の敵陣地及び装甲車を発見 中隊長 了解 情報小隊は彼の敵情を解明する 中隊長 了解 左手の建物の陰から潜入してきたのは狙撃班です 狙撃班は敵の指揮官等の重要な目標を狙撃するため 隠密に狙撃地点へ潜入します 狙撃班は狙撃、偵察監視、火力誘導などの任務を遂行します 狙撃は基本、狙撃手と観測手の2名1組で行動します 狙撃は気温や湿度、標高など環境状況により弾道が変化するため 弾道を解析し、分析することで精確な射撃を実現します 中隊長 こちら狙撃班 潜入目標地点に到着 射撃目標を確認 狙撃を実施する 中隊長 了解 狙撃せよ 中央をご覧ください 茂みに潜伏している狙撃班がポールの台にいる敵指揮官らしき人物を狙撃します 狙撃組員 目標 敵指揮官 距離 700(射撃距離:700m) 風向き 左から右の風 撃て 命中 敵指揮官を狙撃完了 これより離脱する 中隊長 了解 中隊は火力戦闘部隊を配置して火力支援の態勢をとる 中隊長は中距離防空ミサイルシステムを装備する高射特科部隊と 迫撃砲を装備する火力戦闘部隊に火力制圧する態勢をとらせます 高射特科隊 重迫撃砲中隊 迫撃砲小隊 射撃準備せよ こちら重迫(重迫撃砲)中隊 了解 こちら迫撃砲小隊 了解 こちら高射特科隊 了解 左手をご覧ください 高機動車(HMV)で進入した部隊が高射特科隊及び重迫撃砲中隊 小型トラック(1/2t トラック)で進入した部隊が迫撃砲小隊です 高射特科隊は93式近距離地対空誘導(SAM-3 / 近SAM) 重迫撃砲中隊は120mm迫撃砲(MO-120-RT) 迫撃砲小隊は81mm迫撃砲(L16)装備しています 青旗の位置の近SAMは近距離対空ミサイルを射撃することができます 赤旗の位置の120mm迫撃砲は車両で牽引できる火砲です 黄色旗の位置、120m迫撃砲の手前に展開しているのは81m迫撃砲です 81m迫撃砲は人員で搬送可能です 中隊長 こちら高射特科隊 陣地占領完了 中隊長 こちら迫撃砲小隊 陣地占領完了 中隊長 こちら重迫(重迫撃砲)中隊 陣地占領完了 中隊長 了解 高田部隊がポールの台の敵に対して 迫撃砲による攻撃準備射撃を実施します 重迫撃砲中隊 迫撃砲小隊 攻撃準備射撃 開始せよ こちら重迫撃砲中隊 了解 こちら迫撃砲小隊 了解 正面をご覧ください 対戦車小隊の車両が前進してきました この車両は対戦車小隊が装備する中距離多目的誘導弾(MPM-MR:Multi Purpose Missile – Medium Range) 通称“中多(ちゅうた)”です 中多については敵の装甲目標に対し 精確かつ短時間で射撃可能です 中隊長 こちら対戦車小隊 ポールの台 東側に敵装甲車 確認 こちら中隊長 了解 射撃を実施せよ 対戦車小隊 了解 中多 ポールの台 東側 敵装甲車 撃て 中隊長 こちら対戦車小隊 ポールの台 東側の敵装甲車を撃破 中隊長 了解 中隊長 こちら情報小隊 敵航空機 確認 現在 接近中 中隊長 了解 敵航空機 接近中 近SAM射撃せよ 了解 射撃する 目標 航空機 左方向 4000 距離 3000(射撃距離:3000m) 射撃用意 撃て 発射 中隊長 了解 敵に対して火力戦闘部隊により攻撃前進支援射撃を行います 重迫撃砲中隊 迫撃砲小隊 こちら中隊長 攻撃前進支援射撃を実施せよ 重迫撃砲中隊 了解 迫撃砲小隊 了解 高田部隊は圧倒的な火力により ポールの台の敵部隊を制圧しています 左手から車両により機動部隊が進入してきました 機動部隊の車両は軽装甲機動車(LAV:Light Armoured Vehicle)及び 高機動車(HMV:High Mobility Vehicle)です 高田部隊は攻撃前進支援射撃間 ポールの台に向けて前進します 中隊長 こちら小銃小隊 小隊は下車し ポールの台に向け前進する 中隊長 了解 重迫撃砲中隊 迫撃砲小隊 こちら中隊長 引続き、機動部隊の攻撃前進を支援せよ こちら重迫撃砲中隊 了解 こちら迫撃砲小隊 了解 中隊長 こちら小銃小隊 ポールの台 東側に装甲車 敵陣地前方に地雷原及び鉄条網を確認 こちら中隊長 了解 小銃小隊 敵陣地前方の障害処理を実施せよ 小隊長 了解 正面をご覧ください 爆破薬を用いて無力化した敵陣前の障害を処理します 重迫撃砲中隊 迫撃砲小隊 こちら中隊長 障害処理支援射撃を実施せよ 重迫撃砲中隊 了解 迫撃砲小隊 了解 破壊筒を爆破する 破壊筒(バンガロール爆薬筒)による障害処理過程 障害処理完了 中隊長 こちら小隊長 障害処理完了 中隊長 了解 高田部隊は引続き、突撃支援射撃の最終弾に合わせ 攻撃目標に突撃します その後、目標地域に展開して敵を撃破します 重迫撃砲中隊 迫撃砲小隊 突撃支援射撃 撃て こちら重迫撃砲中隊 了解 こちら迫撃砲小隊 了解 中隊長 こちら小隊長 小銃手1名が敵の射撃により負傷 至急 後送を頼む こちら中隊長 了解 小隊は負傷者を患者集合点に後送せよ 中隊は患者をアンビ(野戦救急車)により後送する こちら小隊長 了解 中隊は突撃支援射撃最終弾に合わせて 突撃を開始する 最終弾 弾着 今 突撃に進め 小隊 ポールの台 残敵 掃討 中隊長 こちら小隊長 突撃目標奪取 負傷者についてはアンビ(野戦救急車)の進出準備完了 正面に見えますのが、1トン半救急車(1 1/2t 救急車)です 重傷者を最大4名まで収容し、後送することができます 高田部隊では2両保有しています 中隊長 こちら衛生小隊 これより患者を収容する こちら中隊長 了解 負傷者は右手を負傷しているため 担架を使用して救急車に収容します 中隊長 こちら衛生小隊 患者収容完了 これより後送する 施設小隊 こちら中隊長 車両用通路開設のため 75式ドーザを推進せよ こちら施設小隊 了解 左手をご覧ください 施設小隊の75式ドーザが前進してきました 75式ドーザは装甲ドーザとも呼ばれ その名のとおり、装甲防御力を兼ね備えたドーザです 70MC(70式地雷原爆破装置)により処理された地雷原を 車両が通行できるように 75式ドーザにより整地します また、迫撃砲小隊 重迫撃砲中隊は次の戦闘に備え 陣地変換を実施します 中隊長 こちら施設小隊 車両用通路 開設完了 こちら中隊長 了解 これより車両を陣内に推進する 高田部隊はポールの台を奪取し 陣地を奪回しました 以上のように高田部隊は 我が国の平和と皆様の安全を守るため 如何なる事態にも即応し 任務を完遂し得るよう 強い使命感をもって日々訓練に励んでいます 今後とも、ご理解とご協力のほど宜しくお願いいたします 以上で訓練展示を終了します 状況終了 状況終了 以上をもちまして訓練展示を終了いたします また、装備品展示はグラウンド内で実施しますので ご自由に見学にお越しください 引続き、駐屯地厚生センター及び 駐屯地記念館を開放しております どうぞ、お越しください
【動画プレーヤー下部の「字幕」ボタンONで、場内放送(解説・無線交信)の字幕を表示できます】
令和7(2025)年5月25日(日曜日)、新潟県上越市所在の陸上自衛隊高田駐屯地開設75周年記念行事において実施された模擬戦闘訓練展示です。本展示は主力駐屯部隊である第2普通科連隊・第5施設群が実施。なお、当初予定されていた多用途ヘリコプター UH-60JA ブラックホーク(第12旅団隷下第12ヘリコプター隊所属)によるリペリング降下・ドアガン対地支援射撃(12.7mm重機関銃)は、当日の悪天候(低気圧接近による強風)により、やむなく中止となりました。また、例年参加していた第12旅団隷下第12偵察戦闘大隊所属の16式機動戦闘車(MCV)についても、時期が悪く諸般の事情により本年は参加していません。
【撮影日時】 令和7(2025)年5月25日(日曜日)
【撮影場所】 新潟県上越市 陸上自衛隊高田駐屯地
【撮影機材】 Canon XF605 / Canon XF400 / SONY FX30 / Nikon D850 / GoPro HERO 12
【音響機材】 SONY ECM-MS2(指向性ステレオマイクロホン)
・日本警察特殊部隊愛好会 ( http://jp-swat.com )
・MILITARY BLOG -警務部装備施設課特殊装備係-( http://jpswat.militaryblog.jp/ )
・架空私設特殊部隊“Team JP-SWAT”( http://team.jp-swat.com/ )
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本年は当初予定されていた多用途ヘリコプター UH-60JA ブラックホーク(第12旅団隷下第12ヘリコプター隊所属)によるリペリング降下・ドアガン対地支援射撃(12.7mm重機関銃)が当日の悪天候(低気圧接近による雨雲・強風)により、やむなく展示中止となりました(飛行可能だった前日の予行訓練では実施)。また、例年参加していた第12旅団隷下第12偵察戦闘大隊所属の16式機動戦闘車(MCV)についても、時期が悪く諸般の事情により本年は参加していません。