びっしり谷を埋め尽くす集落/海界 菅島(三重県)

A Valley Filled to the Very Edges with Dwellings / Walk around the island village, Sugashima(Mie Prefecture)

鳥羽港の東0.8km、標高237mの大山を中心とした東西に長い島。大半が山地で、家屋は島の北側一カ所に集中する。弥生式土器や須恵器が出土、『吾妻鏡』や『神鳳抄』にも島の名がみえる。漁業就業者が約40%、旅館・民宿などの観光業約40%となっている。水産業は沿岸小規模漁業で一本釣りや海女漁、冬期にはノリ・ワカメ養殖が主となる。洋式灯台の草分けと言える日本最古の菅島灯台や、海女が雌雄のアワビの初獲りを競う「しろんご祭」など、島の素朴さと自然景観、海の幸を求める観光客で通年賑わう。(「シマダス」より)
菅島集落は、同じ鳥羽諸島の中でも答志島や坂手島に見られるような伊勢型の古民家は少なく感じる。その理由は1階をコンクリート(RC造またはブロック造)の壁で囲ったり前庭に付属屋を建てたりしているためである。そういう意味では、コンクリート壁に離された通り景観は独特だ。
そして、何本もの谷を埋め尽くし、所々で尾根に駆け上がっている集落形態も魅力的である。

集落町並みWalker
http://www.shurakumachinami.natsu.gs/hyoshi/index.htm

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