🦀「選別日本一・柴山がに」初競りの朝【兵庫県香美町・柴山港】
午前7時、兵庫県香美町・柴山港。
冷たい潮風の中で、威勢のいい声が響きわたる。
――冬の風物詩「松葉ガニ(ズワイガニ)」の初競りが、ついに始まりました。
柴山港は、“カニの目利きが集う港”として全国に名を轟かせています。
その理由は、なんと 約100等級 にもおよぶ細かな選別。
甲羅の色、脚の形、身入り、味わい……
職人の手によって一杯ずつ丁寧に見極められ、
最高峰のタグをつけられたものが “柴山がに” として世に出ます。
香住がに・津居山がにと並び称されるブランド蟹の中でも、
柴山がには「選別の芸術」と呼ばれるほどのこだわりを持つ逸品。
地元の港町が誇る誇りであり、冬の味覚の象徴です。
漁港には湯気のような熱気が立ちのぼり、
新しい冬の物語がここからはじまります――。
📍兵庫県香美町 柴山港