<丹内山神社:岩手県 花巻市東和町>

境内は鬱蒼と生い茂った、美しい新緑の森の中にひっそりと、そして凛として、しっかりと存在しておりました。
本殿の奥の御神体として1300年以上も祀られている、中が空洞になったアラハバキ大神の巨石があり、巨石からはとても生命力を感じる逞しい木が生えておりました。
巨石の空洞を通り抜けると願いが叶うとされています。
特に、壁面のどこにも触れずに通り抜けることができれば、大願が成就すると伝えられています。
ふと気づいたら空洞の中におり、実際に空洞を通り抜けてみましたが、巨石の中には地面にも岩が出ている場所があります。壁面に触れてしまいましたが、心が清々しい気持ちになれました。
アラハバキ大神の空洞を出て巨石を一周してみますと、その巨大さを知ることが出来ました。
そして坂を下り、本殿へ向かう途中、僕の前を「アオダイショウ」が優雅に本殿近くの池の方へ向かって進んでおりました。あとをつけましたら、本殿を見渡せる池の脇にある小さな木の枝にちょこんと巻きつきました。
一説によりますとアラハバキ大神は謎の多い神様で、諸説ありますが「蛇神説」もあるようです。
柳田國男の『石神問答』等でも既に示唆されておりますが、吉野裕子は、蛇を祖霊とする信仰の上に五行説が取り入れられたものとするようです。「ハバキ」の「ハハ」は蛇の古語であり、「ハハキ」とは「蛇木(ははき)」あるいは「竜木(ははき)」であり、直立する樹木は蛇に見立てられ、古来祭りの中枢にあったといいます。
きっと、あのアオダイショウは神様だったのでは??と境内を出た後に想像してしまいました。
最後に、丹内山神社に滞在した僅か30分程度で、とてもありがたい感謝の気持ちを抱きました。僕は霊的な感性など一切持っていない鈍感タイプですが、アラハバキ大神の巨石を見て、空洞を通って、アオダイショウに出会えた事で、自分の中に溜まっていたモノが祓われた感じが致しました。
また訪れたいと心から感じる場所です。
とても「優しく」、「厳しく」、「おおらか」で愛情たっぷり注いでくれるような場所のように感じました。

様々な方々の口コミ、ネットでも情報がある有名な神社です。
口コミを書いてる僕が言うのも何ですが、これからご参拝される方は、「先入観」を持たず、自分の「直感」と「視点」で真摯にご参拝されると良いと思いました。
そして感謝の気持ちを決して忘れないようにしていただけると、神様も喜ばれるのではないでしょうか。

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