島根県匹見町周辺を散策してきました – 集落 / 神社 / 古墳
■島根県益田市匹見町石谷にある田原集落 / 田原大元神社 / 田原古墳
「田原地区の田原大元神社で旧暦8月1日(新暦9月1日)の例祭に行われる神事であったが、近年は8月の末日近くに行われるようになった。
同神社は明治13年、鹿足郡内にあったという御殿村から御神体を移して建立された。神事の特徴は、地区民総出でワラを持ち寄り長さ5m、太さ15cmの大蛇を左巻きに編んでつくり、神社の背後にある古椿の神木に巻きつけておく。
祭礼は祝詞奏上の後、その大蛇の頭部に一本の幣を刺して、神事を終える。大蛇を祭る風習は珍しく、この地にだけ伝わっているが、由来ははっきりしない。かつて神事の代表を務めていた藤原清重は『豊作物を野山の獣から守るために、地区の守り神として大蛇を祭ったと伝え聞いています』と新聞社の取材に話している。
この神事を以前、町文化財専門委員会が詳しく調査したが、『へび形のものは竜蛇として捉えられ、それはおそらく水神の化身ではないか。この地域は山間地では珍しく水田が多いので、稲作のために必要な水を確保するため竜神としての大蛇をまつるようになったのでは。水田耕作と結びついた行事であったことが推測できる。信仰と農事とが結びついた貴重な民俗行事といえる』として五十七年、町の無形文化財に指定した」(『匹見町誌・現代編』)。
「内石地区には大元神社で八朔の日に藁蛇(ワラヘビ)神事という龍蛇形のものを祀ることが行われているが、これは水の精霊の化身を祀ることによって、収穫前にしての災害などを防ごうとした行事である。水神的祭祀であることは間違いないが、大元神社で行われているということをみると、古くは祖霊信仰に発し、それがしだいに作神信仰に変異していったということが読みとられて、匹見の立地や信仰形態の推移が濃縮されている祭祀であるように思われる」(『匹見町誌・遺跡編』)。
祭神:水分神(ミクマリノカミ)・保食神(ウケモチノカミ)・大山祇神(オオヤマヅミノカミ)
■島根県益田市匹見町石谷にある内石大元神社
祭神:天之御中主神(あめのみなかぬしのみこと)
例祭日:10月11日
御神徳:天穣無窮、鎮護、五穀豊穣、諸産業発展、厄除け
由緒・特殊神事:由緒不明。尚、当地には裡俗信仰の
無格社大元神社あり。
特殊神事としてワラ蛇神事(蛇では無く竜神信仰の一種で
二百十日前後に行われていた事から
五穀豊穣を祈る神事と思われる。
■益田市匹見町広瀬にある大元神社
祭神:国常立尊(くにとこたちのみこと)
例祭日:10月4日
御神徳:天穣無窮、五穀豊穣、諸産業発展、厄除け
由緒・特殊神事:由緒不明。住昔当村開基の初め、勧請して開村の礎とす。故に其の地を喜利奈志(切成)と云う。安永年間、松ヶ平に社殿を新築移転。その後大正13年10月3日現在地に移し、幣殿、拝殿を新築。
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