【通水の瞬間】安積疎水麓山の飛瀑 #福島県郡山市

    安積疎水(あさかそすい)
    福島県郡山市

    安積疏水は、猪苗代湖より取水し、福島県郡山市とその周辺地域の安積原野に農業用水・工業用水・飲用水を供給している疏水。
    水力発電にも使用されている。
    安積開拓の一環であり、当初は猪苗代湖疎水と呼ばれていた。

    那須疏水(栃木県那須野が原)、
    琵琶湖疏水(滋賀県琵琶湖 – 京都市)
    と並ぶ日本三大疏水の1つに数えられている。

    安積疏水(あさかそすい)は、水利が悪く不毛の大地だった郡山の安積原野に猪苗代湖からの水を引いた大事業。
    当時、技術者だったオランダ人技術者ファン・ドールンが政府の命を受け、実地調査を行い、安積疏水の開削を政府に決断させた。
    そして、3年の年月を費やし、延べ85万人の労働力を注ぎ込み、総経費40万7千円(現在の貨幣価値に換算すると約400億円)を投じ、
    明治15年8月、幹線水路の延長52キロメートル、分水路78キロメートル、トンネル37か所、受益面積が約3千ヘクタールという安積疏水が完成した。
    日本三大疏水の一つであるこの安積疏水は、疏水百選にも選ばれている。

    江戸時代末期(1824年)、郡山が宿場町に昇格した記念としてつくられた郡山初の公園「麓山(はやま)公園」に、明治15年、安積疏水の通水を記念して「麓山の飛瀑」がつくられた。
    その後、昭和8年の大改修を経て、平成3年、現在の「麓山の滝」が復元され、平成14年に国の登録有形文化財となった。
    平成13年に新たに完成した郡山駅西口駅前広場には、この安積疏水の偉業を未来に伝えるため、麓山の滝のモニュメントが作られた。
    水と緑の公園は、市民の憩いの場になっている。

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    40万㎞(地球10周分)ともいわれています。
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