【ジャングリア沖縄】「最悪の日」から1年後、アップデートして全然違っていた!!
2度目のジャングリア行ってきました。
1度目はオープン2日目、2025年の7月26日(土)に行きました。
オープンから1年経って、1度目と2度目のジャングリア、何が変わったでしょうか?
地元民ならではの内情を交えながら考察してみたいと思います。
地元ではオープンの2年くらい前から、「オリオン嵐山ゴルフ場跡地にテーマパークができるらしい」との噂が流れていました。
一体どんなテーマパークができるんだろう、地元ですから、ワクワクです。
沖縄県としても、ジャングリアに来場する大勢のお客さんを、どのようにさばくか知恵を絞っていました。
特に道路、やんばる地区は普段は車が少なくて、道路の幅も狭いです。
道路を拡張するとか、新たな道路を作る計画まで出ていました。
ある日突然広告を目にしました。
迫力のある楽しそうなイラストが描かれています。
僕はイラストの専門家ですから、そのイラストに興味津々でした。
「なんか凄いイラストだな、いったい誰が描いたんだろう」
昔はリアルなイラストを描くイラストレーターが大勢いましたが、その後、日本ではそのようなイラストを使う広告が減って需要がなくなり、リアルなイラストを描くイラストレーターのほとんどが失業に追い込まれました。
まだ、こんなイラストが描けるイラストレーターが日本に残っていたのか?
しかし、ちょうどその頃は生成A!が普及してきた時期と重なるので、おそらく生成AIを使用して作られたイラストだと推測します。
まだその頃はAIの能力がそれほど高くなくて、イメージ通りの画像を生成させるのは至難の技だったと思います。
だからおそらく生成AIで何十枚、何百枚と作らせて、その中から使えそうなイラストを選び、それにイラストレーターかデザイナーが手を加えて仕上げたのでしょう。
イラストは素晴らしい出来でした。
広告を見て、多くの人がこのテーマパークに強い興味を持ちました。
「沖縄、遠いけどいつか行ってみたい」と思わせるには「十分すぎる」ほどの広告でした。
しかし、この「十分すぎる」広告が問題でした。
後に詐欺広告との批判を受けることになります。
「Tレックス、追っかけて来ないじゃないか」、「鳥の巣のレストラン広告のイラストより低いし、周りの景色はこんなんじゃない」
僕も実際にTレックスが追いかけてくると思って、期待に胸を膨らませていました。
しかし、蓋を開けてみたら、心配されていた渋滞は全く起こりませんでした。
オープン当時、ちょうど台風が接近していて、天気が不安定になっていました。
僕が来場したオープン2日目も雨が降っていて、途中で雷が鳴り、近くの建物がトイレしかなくて、トイレで1時間くらい待避せざるを得ない状況でした。
ジャングリアの駐車場もガラガラでした。
こんなに空いてるのなら、アトラクションに並ぶ時間は少ないんじゃないかと思いました。
駐車場は事前予約が必要で、1日2,000円です。
沖縄北部では駐車場ただが当たり前、取っても500円か、高くて1,000円ですから、2,000円という金額は地元の人にとっては高く感じます。
それで、当時は名護のイオンモールの屋上の駐車場からシャトルバスが出ていたので、それに乗って行きました。
ところが、当日雷雨などもあり、避難しようと思ったのですが、避難先が少なくて、時間を持て余してしまいました。
レストランも閉まっていたし、お土産屋さんしか入る場所がありませんでした。
温泉も避難客で一杯で、入れませんでした。
車で行ってたら、車の中で時間が時間が潰せたので、その方が良かったのかもしれません。
オープン前に、たくさんの芸能人や、有名YouTuberなどを大勢招待して、プロモーションに活用しました。
しかし、僕はこれも失敗だったと思います。
なぜなら、最大の見せ場である隊長がTレックスに食われる場面や、麻酔で眠らされているTレックスの前で記念撮影中に突然Tレックスが眼をさます、という演出がネタバレされてしまっているからです。
知らないで体験したら、驚きがあったと思いますが、皆食われるのを知っているので、驚きもなく、笑いながら見ているという状況になっています。
サスペンス映画の結末を知りながら見ているようなものです。
人気のダイナソーサファリは、行った時点ですでに300分待ちになっていました。
整理券を渡され、指定された時間に戻って、並んでいるとシムテム不具合の為、再会がいつになるかわからないと告げられました。
お客さんの多くは、そのまま列に並んでいましたが、僕は諦めて列を離れました。
結果的に乗れたのはタムタムトラムの短い距離のみでした。
こんな状況でしたから、初期の段階で批判が殺到したのも無理のないことだと思います。
誇大広告で期待値を上げすぎてしまった為、実態に体験した人の多くは失望し、園内はガラガラなのにアトラクションに乗れない。
アトラクションのクオリティーに拘りすぎて、1日で捌ける人数が極端に少なくなりすぎてしまった、
問題が山積みですが、僕はまだジャングリアのポテンシャルを信じています。
挑戦してつまづいた人を、外から笑うのは簡単だ。
だが、そもそも挑戦しなければ、つまづくくことすらできない。
ジャングリアの課題は、挑戦したからこそ生まれた、価値ある課題だ。
1件のコメント
新しいことに挑戦して、つまづいたのを見て笑うのは簡単だ。挑戦しなければ、つまづくことさえできない。新しいプロジェクトを立ち上げた時に、最初から全てが上手くいくはずがない、それまで、誰もやったことがないのであれば、なおさらだ。