大分県日田市の鵜飼
日田市は、北部九州のほぼ中心にあって、古くから交通において大切な場所とされており、九州の政治・経済・文化の中心地として発展したまちです。
鵜飼とは、鵜という鳥を使って川にいるアユ(鮎)などの魚を捕る、伝統的な漁法のことです。
日田の三隈川で鵜飼が行われるようになったのは、今から約400年前。日田を治めた豊臣秀吉の家臣が、岐阜から鵜匠を招いて三隈川で鵜飼をさせたことが始まりといわれています。
江戸時代に徳川幕府の直轄地となった天領の時代からは、屋形船から鵜飼を見物する川遊びが盛んに行われるようになり、夏の夜の風物詩として定着するようになったと伝えられています。
三隈川の鵜飼は、細長い鵜飼い船の舳先(へさき)にかがり火をつけ、1人で6羽から8羽をあやつる鵜匠の様はとてもあざやかです。日田では毎年、鮎漁が解禁となる5月20日から10月末まで行われています。
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