【広島観光】市中を眺める広島城

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今回は広島城をご紹介します。
広島城(広島市中区)は戦国時代から現代までの歴史を象徴する名城で、「鯉城(りじょう)」とも呼ばれています。
その魅力は城郭の美しさだけでなく、広島の歴史や文化、自然との調和にもあります。

広島城は1945年の原爆投下によってほぼ完全に破壊されました。
その後、1958年に天守閣が鉄筋コンクリート構造で再建されました。
外観は元の木造建築を忠実に再現しており、現在では観光地として多くの人々に親しまれています。

復元された天守閣内は歴史博物館として利用されており、毛利輝元による築城から原爆による被災、そして再建までの広島城の歴史を学ぶことができます。
一部の石垣や堀などの遺構は当時のまま残されており、戦国時代の面影を感じることができます。

広島城の歴史を簡潔に見てみましょう。
広島城は1589年、毛利輝元(もうり てるもと)によって築城されました。
輝元は毛利家の当主で、中国地方を支配する有力な戦国大名でした。
輝元はそれまで山間部に拠点を構えていましたが政治や経済の中心地として適した平地に移り、太田川河口のデルタ地帯を選びました。
広島城はその地に築かれた「平城(ひらじろ)」の代表的な例です。
城の設計は周囲を掘と川で囲む構造で、防御機能を備えながらも平地に建てられた利便性の高いものです。
また、当時の先進的な建築技術と美意識が反映された壮麗な城郭でした。

関ヶ原の戦い(1600年)に於いて西軍(石田三成を中心とする反徳川勢力)の総大将であった毛利輝元は、実質的には積極的な戦闘行動を取らなかったものの、西軍の敗北により領地や政治的影響力を大きく削がれる結果となりました。
その結果、毛利氏は萩に移封されて福島正則や浅野氏などの大名が広島城城主となりました。

広島城周辺の楽しみは季節ごとに異なる表情を見せることでしょう。
広島城周辺には約450本の桜が植えられており、春になると一面がピンク色に染まります。お花見スポットとして多くの観光客や地元住民が訪れます。
春から夏にかけて緑豊かな季節は掘を囲む緑が濃くなり、城と自然のコントラストの美しさが際立つ季節です。
水辺を散歩するのも涼しくて心地よいです。
秋の紅葉の季節は城の周辺は紅葉が映える場所として知られ、天守閣から眺める景色も格別です。
そして冬の広島城は静けさに包まれ、城郭の落ち着いた魅力を堪能できます。
雪景色に覆われた城は特に幻想的です。

広島城内の資料館では、広島の歴史や城の構造に関する学びが深まります。
模型や映像を駆使した展示もあり、子どもから大人まで楽しむことができます。

原爆ドーム、広島平和記念資料館、平和公園、広島城、縮景園は近い距離にありますので広島観光の際にはぜひお立ち寄りください。

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