「楽屋」がつくる美しき里山/ぶら 房総 館山畑(千葉県)

A beautiful rural village created by “Gakuya” / Buramanbou, Boso Tateyama Farm (Chiba Prefecture)

房総半島の南端に近い丘陵地にある館山市畑集落を歩きます。この集落は、房総半島では畑地区でしかみられない「センリョウ」栽培の農村集落です。「センリョウ」とは、正月の門松などに使用される植物で、海岸に近い温暖な場所が好まれる一方、風や日射に弱く、条件が悪いと葉が赤くなりやすい性質があります。そこで、風と日射を緩やかに遮る「楽屋」と呼ばれる竹籠のような施設の中で育てられています。孟宗竹を加工した部材で屋根と壁を囲んだ「楽屋」が点在する農村集落の景観は素晴らしく、長さ9尺幅2cmに加工された一種類の部材だけで組み立てられているシンプルな建築システムも大変興味深いものです。なお、センリョウ栽培の農村集落は、茨城県の神栖市が日本一の生産量を誇っています。

集落町並みWalker
http://www.shurakumachinami.natsu.gs/hyoshi/index.htm

1件のコメント

  1. はたと振り返るとそこにはトンネル!地層見てるだけで 目にごちそう!ベニバナも植えてるのでしょうか 朽ちた楽屋は 楽屋落ちすか? 白浜町滝口辺りでも 楽屋風 見たことが有るような無い様な!

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