【何があるのか?】大阪府と奈良県の間にある「謎の隙間」に行ってみた

    大阪府と奈良県の境に立ちはだかる、生駒山地。

    その山を近鉄がトンネルで貫いたことで、山の斜面に突如として現れた一大都市——それが生駒です。
    難波から快速急行で20分。本町から地下鉄一本で28分。

    駅前にはロフト、無印良品、カルディが並ぶ商業施設「アントレいこま」、そして梅田のグランフロントかと錯覚するようなおしゃれな「ベルテラスいこま」。山のふもととは思えない、発展しすぎた駅前がそこにありました。

    一方、日本初にして日本唯一の複線ケーブルカー「ブル」と「ミケ」に揺られて山を登れば、そこには宝山寺の門前町・生駒新地。かつて「不夜城」と呼ばれ、大阪や奈良で禁止されたダンスホールで賑わった歓楽街は、戦時中に児童の疎開先となったことで戦火を免れ、今もレトロな旅館街の姿を残しています。

    近未来的な駅前と、昭和が息づく参道。
    2枚の山脈に挟まれたこの街の、驚くべき二面性をご覧ください。

    ▼今回のルート
    近鉄生駒駅 → アントレいこま/ベルテラスいこま → 生駒ケーブル(鳥居前→宝山寺) → 宝山寺・生駒新地 → ケーブルで下山 → 生駒市街地

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